寮務主事挨拶
寮務主事 三好 崇夫
本校の「潮寮」では、国内にとどまらず、海外からも学生(寮生)が集っており、多様な文化・環境で育った、10代から20代までの寮生が、寝食を共にしながら青春時代の貴重な時期を過ごしています。
寮生には、自立は言わずもがな、周囲の誘惑に負けず、自ら考えて行動できる自律も求められます。潮寮では、様々な国や地域、そして年齢も様々な寮生がいますので、全ての寮生が安全・安心な集団生活を送れるように決まりを設けています。寮生活を有意義なものとするため、それらの決まりを遵守することが、寮生の最低限の責務となります。
寮生の責務が全うできれば、寮生活は快適そのものです。寮から教室までは歩いて数分、毎日3食が提供されますので、学業だけでなく課外活動も存分に満喫できます。勉強のわからない点は周りの寮生に教えてもらえますし、困ったことは寮務担当の教職員に相談できます。
潮寮では、価値観や考え方も異なるほかの寮生との共同生活を通じて、寮生がコミュニケーション力や協調性を高めるとともに、気心の知れた生涯の友に巡り合い、寮生活が寮生の一生の財産になることを期待しています。